体と歯の関係
口は食べ物が1番最初に出会う消化器となっています。
そのため噛み合わせに不調和があると、全身に様々な症状がでてきます。
歯と体の結びつき
- むし歯や歯周病があったり、噛み合わせが悪かったりすると、食べ物を十分に噛むことができなくなります。すると胃や腸に負担をかけ、胃腸を悪くします。また柔らかい食べ物に限られ、栄養も偏る傾向にあります。
- 歯のかみ合わせが悪いと、肩こり、頭痛、腰痛、手足のしびれなどを引き起こす原因になります。
- 歯周病などで膿がでると血液によって体中に運ばれ、様々な器官を侵します。心臓病、動脈硬化、糖尿病などが考えられています。
子供の歯と体について
- 発育への影響があります。むし歯が痛むと食欲に影響が出ます。育ち盛りの時期に、むし歯の多い子供と少ない子供では発育の差が出ます。
- むし歯が多かったり、歯並びが悪かったりすると、正しい発音で話すことが困難になり内向的な性格になることも指摘されています。
- 歯並びが悪くなるとかみ合わせが悪くなり、あごの発達や顔の輪郭形成に影響があります。
健康な歯で、正しい食習慣と生活習慣を心がけていれば、健康を保つことが出来ます。
歯並びや歯の健康を軽く考えることは、よくありません。ここ数年の間に、各メディアを通じて『噛み合わせが悪いと、頭痛、首すじや肩のコリ、腰痛、不眠、めまい、ボケ等』様々な症状が全身に現われることが言われています。健康な体は、まず健康な歯をつくることが大切です。
日常生活と歯の関わり
歯みがき
バランスよく栄養をとる
お酒やたばこに気をつける
健康的な睡眠時間と適度な運動を心がけ、ストレスをためすぎない