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女性の矯正治療

妊娠をしたら

妊娠の可能性が考えられる場合は、レントゲン撮影は避けてください。
レントゲンの撮影については時期を見合わせる場合があります。
歯を抜いた後の抗生剤や痛み止めもよくありません。
また矯正治療自体は特に問題ありませんが、つわりやホルモンの変化により
唾液の性状が変化します。そのためお口の中が汚れやすくなります。
食後の歯磨きを、丁寧にしていただくことが大切になります。
また、ご自身でお口のケアが難しい場合についてはこちらで専用の機械を
つかってのクリニーニングも行っております。

出産のときは

矯正治療が出産に影響を与えることはほぼありません。
その後の子育てに時間をとられ、食後の歯磨きが不十分にならないように気をつけてほしいと思います。

授乳をしている

レントゲン撮影による授乳への影響は、特にありません。ご安心下さい。

デリケートな女性のご質問にお答えします

披露宴とハネムーンのために、一時的に前歯の装置を外す事はできるの?

可能ではありますが、期間的にも費用的にもお勧めしておりません。現在の装置自体も透明感のあるものを使用し、またワイヤーも一時的には表面が白くコーティングしてあるものに変えるは可能です。そこまですれば、装置をつけたままでも十分ご満足いただけるのではないでしょうか。

目立たない矯正装置や、方法はあるの?

こちらでの主に使用しているものは、目立ちにくいものではありますが、目立たない(見えない)ものではありません。装置の選択については適用もありますので、事前にご相談下さい。

女性の矯正時期についてのアドバイスはあるのかしら?

矯正治療は、年齢制限はありません。シンプルに考えれば、早く決断すれば早めに治療が終了することになります。その時期をいつにもってくるのかは、その人のお考えしだいだと思います。

治療の目安(マルチブラケット法)

治療内容:矯正装置を装着して歯を少しずつ動かし、歯並びや口元のバランスを整えていきます。
治療期間及び回数:動的治療 2年前後/24回(月に1回)程度の通院・保定 2年前後/4~8回(3~6か月に1回)程度の通院
一般的な治療費概算:約85~110万円 ※症状や矯正装置による
リスク・副作用:
・個人差はありますが、初めて装置を付けた時は違和感や不快感、痛みなど生じることがあります。
・治療前後の比較で、歯根が吸収して短くなることがあります。
・ごく稀に、歯と骨が癒着して歯が動かないことがあります。
・歯を動かすことにより、歯肉の退縮やブラックトライアングルが見られる場合があります。
・矯正装置を外した後、適切に保定装置を使用しないと「後戻り」を生じる可能性があります。
※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。